デイリースポーツ 3月9日(日)16時17分配信
「オープン戦・阪神2‐3巨人」(9日、甲子園)
阪神はドラフト6位の岩崎が先発。序盤は走者を背負いながらも三回まで無失点に抑えた。
しかし1点リードの四回、先頭の阿部に死球。続くロペス、片岡に連打されて無死満塁に。ここで坂口に押し出し四球を与えて同点。大田は一邪飛に打ち取ったが、1番・坂本に勝ち越しの中犠飛を打たれた。
さらにアンダーソンに左前適時打を許し、この回は計3点を失った。岩崎は4回7安打3失点。球威、制球ともに課題が多く見える投球内容だった。
巨人は菅野と開幕投手を争う内海が先発。初回に味方の野選と失策絡みで1点を失ったものの、4回を1安打1失点。変化球の切れ、制球とも良く、順調な仕上がり具合を示した。
阪神は打線がこの日も低調。七回は1死から、マートンがチーム2本目となる安打を放ったが、福留、途中出場の森田が凡退した。
2点を追う八回、無死一塁から新人・梅野だ代打出場。左越えの適時三塁打を放ってアピールした。しかし得点はそこまで。オープン戦5年ぶりの6連敗で、初戦から7戦白星なしは1980年のワーストに並んだ。
管理人コメント
シーズンでは巨人の独走を阻止してセリーグを面白くしてくれることを期待しています。
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